2024年11月より、自転車の危険な運転に、新しく罰則が整備されました。
今回の道路交通法改正の主な目的は、自転車等による交通事故を防止することです。
「自分は大丈夫」と思わずに、ルールを守って安全に利用しましょう🚲🛴
⚠️改正点1:ながら運転⚠️
16歳以上による自転車の「ながら運転」の罰則が強化され、自転車運転中にスマートフォン等を使用し、
事故を起こすなど交通の危険を生じさせた場合は、1年以下の懲役または30万円以下の罰金となります。
⚠️改正点2:自転車の酒気帯び運転⚠️
新たに罰則の対象とされた「自転車の酒気帯び運転」は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金となります。
参考:アルコールチェックの基準値とは? - JAF交通安全トレーニングコラム
💴過去の自転車事故 高額賠償事故例💴
自転車は、環境にやさしく便利な乗り物である一方、歩行者や他の自転車に接触すると大変危険です。
過去にあった高額賠償事故例について、ご参考ください。
【加害事故 判決認容額例】
①9,521万円
男子小学生と歩行中女性の事故。女性は意識が戻らない状態となった。
②9,330万円
男子高校生と警察官の事故。警察官は、2ヶ月後に死亡した。
③9,266万円
男子高校生と自転車走行中会社員の事故。会社員は重大な障害が残った。
💥直近の自転車事故💥
自転車は、被害者になることもあれば、加害者になってしまうこともあります。
直近で起きた事故を以下ご参考までにご紹介いたします。
①ニュース配信日: 2024年11月23日
自転車で信号無視の10歳児が車と衝突 「過失割合100%」 保護者に賠償リスク(産経ニュース)
②ニュース配信日: 2024年11月27日
押しボタン式の信号機がある交差点近くで…軽自動車と自転車が衝突する事故 自転車に乗っていた39歳男性が意識不明の重体 新潟総合テレビ
💡まとめ💡
日本全国ほとんどのエリアで、自転車保険の加入が義務化されています。
いつ加害者・被害者になるか分かりませんので、「保険に加入しているはず」ではなく、お手元の保険証券を確認し、更新もれや加入もれがないように気を付けましょう。
また、2023年4月には、ヘルメット着用が努力義務化されました。
すべての利用者がヘルメットを着用するように努めなければなりませんが、特に交通量の多い道を利用される方や、早朝・夜間に利用される方は、ご自身やご家族、ご友人のためにも着用を推奨いたします。
パーカーグループ保険代理店 株式会社雄元
連絡先:電話03-3278-4593
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